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羯磨
「羯磨〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
羯磨の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「古寺巡礼」より 著者:和辻哲郎
大律並びに疏を講ずること四十遍、律抄を講ずること七十遍、軽重義を講ずること十遍、
羯磨疏を講ずること十遍、三学三乗に通じて、しかも真理を求めてやまなかった。講授の....
「法然行伝」より 著者:中里介山
王の影が形を現わしたこともあったという。 或時は蓮華《れんげ》が現われ、或時は
羯磨《かつま》が現われ、或時は宝珠が現われるといったような奇瑞。 善導大師に就....