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「羽仁〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

羽仁の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
厳島合戦」より 著者:菊池寛
勢を催され候え。越中|殿して討死つかまつらん」と晴賢を落し、斯くて、三浦越中守、羽仁越中守、同将監、大和伊豆守等骨を砕いて戦った。三浦は、隆景を討たんとし、隆景....
現代の心をこめて」より 著者:宮本百合子
羽仁五郎氏は、この真心を傾けて執筆された独特な伝記を、有名なダヴィテの像に今日見....
科学論」より 著者:戸坂潤
命的に結びついているかが之で判る。 * B・クローチェ『歴史叙述の理論と歴史』(羽仁五郎訳)参照。 歴史科学から特に区別された狭い意味に於ける社会科学に就いて....
日本イデオロギー論」より 著者:戸坂潤
多い。例えば平野義太郎、山田盛太郎、小林良正、山田勝次郎、大塚金之助、服部之総、羽仁五郎、それから猪俣津南雄、土屋喬雄、向坂逸郎、有沢広巳、石浜知行、佐々弘雄、....
世界の一環としての日本」より 著者:戸坂潤
が当っているかも知れない。当時そういう意味で洋行した者は沢山いたので、村山知義・羽仁五郎・其の他の諸君もそうだ。 三木は三年程して帰って来た。パスカリザンとし....
社会時評」より 著者:戸坂潤
ったとすれば、杉ノ原氏の件に関係して検挙された教授に、商大の大塚金之助氏と日大の羽仁五郎氏とがいる。経済学史家としての大塚氏の能力は世間周知のもので、挙げられる....
往復帖」より 著者:宮本百合子
加藤さんは、ああいう会さえこしらえかけたのだから反対するケンリを失ったわけです。羽仁その他の人には話せば分ります。 原田さんは初めはその希望でした由(私は欠....
平野義太郎宛書簡」より 著者:野呂栄太郎
拝啓 前略、 その後平田兄、羽仁兄等と相談の結果 各部会を別々に開くと各部に関係のある者が何度も会合のために....
平野義太郎宛書簡」より 著者:野呂栄太郎
す。玉城氏の方を至急御督促願います。氏のはすでに一端できた原稿について、小生及び羽仁氏から数度に亘って詳細な批判と指示を与えてあり、三月中にでき上る約束で稿料も....
平野義太郎宛書簡」より 著者:野呂栄太郎
や二十五頃上京して両兄に直々会って後日後れさせぬよう協力することにいたしました。羽仁兄も丁度来られたので至急脱稿方依頼しておきました。 永らく編集方面のことを貴....
平野義太郎宛書簡」より 著者:野呂栄太郎
は氏の周囲の政治的傾向)から判断して、私は最初から危虞《きぐ》の念をもっており、羽仁氏や貴下にも多分その意をもらしたように記憶しております。で、もし、自然科学史....
国立国会図書館について」より 著者:中井正一
カ国会図書館使節の招宴に金森館長と共に列席した。 参議院図書館運営委員長である羽仁氏はあいさつの席上で「自分は日本民主化のため、国立国会図書館の礎の下に身を横....
読書遍歴」より 著者:三木清
た。ハイデルベルク大学の前にワイスという本屋がある。講義を聴いての帰り、私はよく羽仁五郎と一緒にその本屋に寄って本を漁った。それは私ども外国人にとっては天国の時....
地方の青年についての報告」より 著者:中井正一
小さな田島の漁村から二名の青年がやって来た。そして、私達の計画の中の平野義太郎、羽仁五郎をよこしてくれという。 「青年のメンバーは何人位いるんだ」「今のところ二....
〔付〕唯物論研究に就て(戸坂潤手記)」より 著者:戸坂潤
坂の連署を以て、各方面の専門家に発起人としての協力を希む旨の手紙を送り、小泉丹、羽仁五郎、舟木重信、兼常清佐等四十名の発起人を獲得し準備会が組織された。そこで九....