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羽仁五郎
「羽仁五郎〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
羽仁五郎の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「現代の心をこめて」より 著者:宮本百合子
羽仁五郎氏は、この真心を傾けて執筆された独特な伝記を、有名なダヴィテの像に今日見....
「一九四六年の文壇」より 著者:宮本百合子
たちがずるずるとカムバックしました。 ある一つの綜合雑誌の目次を見たら、論説に
羽仁五郎、細川嘉六、信夫清三郎、平野義太郎という人々が並んでいるのです。その同じ....
「女性の生活態度」より 著者:宮本百合子
せるものを持っているのです。 * 面白い本と云えば、
羽仁五郎『ミケルアンジェロ』小倉金之助さんの、『家計の数学』山の好きな方に、チン....
「世代の価値」より 著者:宮本百合子
代史を中心として、私たちは巻末にあげられている参考文献表の中から、「明治維新」(
羽仁五郎著・岩波書店・日本歴史所収)や「新日本史」(竹越与三郎著)などを選び出し....
「今日の日本の文化問題」より 著者:宮本百合子
新しい祭日を決める討論会においては、衆議院議員馬場秀雄、民主的な立場をもつ歴史家
羽仁五郎と、シントーイストであって出雲大社東京分祠長千家尊宜等が登壇し、大衆の中....
「科学論」より 著者:戸坂潤
命的に結びついているかが之で判る。 * B・クローチェ『歴史叙述の理論と歴史』(
羽仁五郎訳)参照。 歴史科学から特に区別された狭い意味に於ける社会科学に就いて....
「日本イデオロギー論」より 著者:戸坂潤
多い。例えば平野義太郎、山田盛太郎、小林良正、山田勝次郎、大塚金之助、服部之総、
羽仁五郎、それから猪俣津南雄、土屋喬雄、向坂逸郎、有沢広巳、石浜知行、佐々弘雄、....
「世界の一環としての日本」より 著者:戸坂潤
が当っているかも知れない。当時そういう意味で洋行した者は沢山いたので、村山知義・
羽仁五郎・其の他の諸君もそうだ。 三木は三年程して帰って来た。パスカリザンとし....
「社会時評」より 著者:戸坂潤
ったとすれば、杉ノ原氏の件に関係して検挙された教授に、商大の大塚金之助氏と日大の
羽仁五郎氏とがいる。経済学史家としての大塚氏の能力は世間周知のもので、挙げられる....
「今日の文章」より 著者:宮本百合子
解決して行こうとする努力を示しているのである。 作家では山本有三氏、歴史家では
羽仁五郎氏などが、文化に対する良心から、自身の著作に漢字の制限と仮名使いの単純化....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
かりか私にも大変珍しいことです。「現代の心をこめて」は、つけないでよかったのよ。
羽仁五郎の「ミケルアンジェロ」のどこかにある言葉にごく似ているのがわかったから。....
「子どもの世界」より 著者:村山俊太郎
では、読んでみるから、お前たちでどっちが勝ちであるかきめてごらん。 といって
羽仁五郎の「人民の方へむけ」という論文をゆっくりよみはじめた。三、四行よむと、二....
「読書遍歴」より 著者:三木清
た。ハイデルベルク大学の前にワイスという本屋がある。講義を聴いての帰り、私はよく
羽仁五郎と一緒にその本屋に寄って本を漁った。それは私ども外国人にとっては天国の時....
「地方の青年についての報告」より 著者:中井正一
小さな田島の漁村から二名の青年がやって来た。そして、私達の計画の中の平野義太郎、
羽仁五郎をよこしてくれという。 「青年のメンバーは何人位いるんだ」「今のところ二....
「〔付〕唯物論研究に就て(戸坂潤手記)」より 著者:戸坂潤
坂の連署を以て、各方面の専門家に発起人としての協力を希む旨の手紙を送り、小泉丹、
羽仁五郎、舟木重信、兼常清佐等四十名の発起人を獲得し準備会が組織された。そこで九....