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羽島
「羽島〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
羽島の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「生あらば」より 著者:豊島与志雄
》いてただ傍《そば》から見ているより外はなかった。 座を立って次の室に来ると、
羽島さん(光子の父)は水滸伝を読んでいた。傍の本箱には、八犬伝や西遊記や春秋左氏....
「手仕事の日本」より 著者:柳宗悦
よく、どんな台所に入っても、また卓上で用いられてもよいでありましょう。近年倉敷に
羽島窯が起り、よい雑器を試みます。浅口郡に大原窯があって、釉のない瓦焼で、土瓶と....
「鳴門秘帖」より 著者:吉川英治
いこむため、一時、蜂須賀家を利用した抜荷屋のともがらが、いまだに近海の野々島、出
羽島、弁天島あたりに巣を食っていて、手のつけられない海辺漂泊者となっている。 ....