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羽越
「羽越〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
羽越の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「石狩川」より 著者:本庄陸男
の戦争は、直《す》ぐにつづいて上野黒門の彰義隊、白河口、越後口、会津となって、奥
羽越の諸藩が動き、そのなかのある部分を――阿賀妻らも自分の部署として受けもったわ....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
るのですが、米沢まで直行だと夜寝台とって横になってゆけるのよ。それからのりかえて
羽越線で二三時間らしいの。長野までは夜行では半端で、それから電車が二時間余でバス....
「随筆 新平家」より 著者:吉川英治
をひらいて、ひとしきり、ゆうべの迷子ばなしで談笑。しゃべり疲れて、やがて居眠る。
羽越国境を出るまでがなかなか長い。蕪村の「春の海ひねもすのたりのたり哉」をもじっ....