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翌翌日
「翌翌日〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
翌翌日の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「竇氏」より 著者:田中貢太郎
こなかった。南は失望して帰ってきた。 南は少女を忘れることができなかった。その
翌翌日、南は酒と肴を持ってまた廷章の家へ往った。廷章は南のそうするのは賤しい身分....
「恢復期」より 著者:堀辰雄
。もう四月下旬だというのに何と云うことであろう。そしてそれはその翌日になっても、
翌翌日になっても止まなかった。 そんな或る夜ふけのこと、あたりがあまりに騒騒し....
「日を愛しむ」より 著者:外村繁
んなのお蔭さんでな」 母はかなり疲れたらしく、その翌日も床の中で休んでいたが、
翌翌日からは寝たり、起きたりの日が続き、数日後、床を上げさせた。しかし母はもう散....
「落日の光景」より 著者:外村繁
、お目にかかるなんて、ねえ」 花井夫人は仰向けに臥したまま、淋しげに微笑した。
翌翌日、午後一時五分、妻は手術室に入った。私は廊下の椅子に腰かけている。午後にな....