翻訳名義集[語句情報] »
翻訳名義集
「翻訳名義集〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
翻訳名義集の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
》を皮膚病に用い、また蒟醤葉《きんまのは》に少し傅《つ》けて人に噛ませ毒殺す。『
翻訳名義集』に徳叉迦竜王《とくしゃかりょうおう》を現毒また多舌と訳しあるは、鱗蛇....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
(テルチ語)位がやや邦名サルに近きを知るのみ。マレイ語にルサあるが鹿を意味す。『
翻訳名義集』に※猴《びこう》の梵名摩斯※あるいは※迦※とある。予が蔵する二、三の....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
学名ククルス・メラノレウクスという鳥に基づくとも、一種の鼠の名に拠るともいう(『
翻訳名義集』六。アイテルの『梵漢語彙』七一頁)。『善見毘婆沙律《ぜんけんびばしゃ....
「植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
無花果的軟質の閉頭果であるから、もとより念珠にすべくもない。 菩提樹について『
翻訳名義集《ほんやくめいぎしゅう》』によれば、この樹は一つに畢鉢羅《ヒッパツラ》....