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老王
「老王〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
老王の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「まざあ・ぐうす」より 著者:北原白秋
りのォこった。たったひとりのォこった。 ファ、ラ、ラ、ラ、ラルド。 コオル
老王 お年寄りのコオル王は愉快なお爺《じっさ》、 愉快なお爺《じっさ》、 すぐに....
「旅なかま」より 著者:アンデルセンハンス・クリスチャン
かの上にころがしたなり、朝着のそでで、涙をおふきになるしまつでした。おきのどくな
老王さま。 「それは、およし。」と、王さまはおっしゃいました。「「ほかのもの同様....
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
のうちに戻し、そしてそれでやめた。ルイ十四世が身を置いた天蓋《てんがい》の下から
老王シャール十世を取り出し、それを静かに地に置いた。王家の人々に手を触るることを....
「奇巌城」より 著者:菊池寛
判事はボートルレに組みついて、 「君、馬鹿なことをしてはいけない!」 その次の
老王の像も、基督の像も飛び散る。 「その上動いたら撃つぞ。」ジェーブル伯もそこへ....
「髪あかきダフウト」より 著者:マクラウドフィオナ
ンの代理に摂政となっていた弟が父王の代りに出迎えた、彼等の父なるコルナヴァイユの
老王はまだ生きていたが、ロアールの岸の大戦にゴオルの矢を斜に顔にうけて盲目になっ....
「エリザベスとエセックス」より 著者:片岡鉄兵
続者であったと思うと、次の瞬間には単なる私生児として投げ出されたりした。そして、
老王の死去とともに、新しい、危険な刺激が、ほとんど彼女を征服しようとした。 そ....