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老驥
「老驥〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
老驥の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「口笛を吹く武士」より 著者:林不忘
思わない変りものの兄が、何となく、ちょっと可哀そうに思われて来た。 その瞬間、
老驥《ろうき》ということばが、一角のあたまのなかに、想い出された。
老驥《ろうき》....
「渋江抽斎」より 著者:森鴎外
の薄才|伸を以て妥に承けられるはずがない。伸るというのは反語でなくてはならない。
老驥櫪に伏すれども、志千里にありという意がこの中に蔵せられている。第三もまた同じ....