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「耆老〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

耆老の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
ち白兎は色皙の別嬪が来る瑞兆《しるし》で、孝子の所へも来る由見え、また〈王者の恩耆老に加わりまた事に応ずる疾《はや》ければすなわち見《あらわ》る〉とあって、赤兎....
郷愁の詩人 与謝蕪村」より 著者:萩原朔太郎
ことは、むしろ当然すぎるほど当然だった。 さてこの「春風馬堤曲」は、蕪村がその耆老《きろう》を故園に訪《と》うの日、長柄川《ながらがわ》の堤で藪入《やぶい》り....