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耳聾
「耳聾〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
耳聾の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
》きばかりして鳴きはしませぬと。かかる話は毎度繰り返さるるもので、数年前井上馨侯
耳聾して、浄瑠璃語りの声段々昔より低くなった、今の鶏もしかりと呟《つぶや》いたと....
「東山時代における一縉紳の生活」より 著者:原勝郎
宗祇はもと身体壮健であったけれど、寄る年波の争い難くて、明応五年のころから、
耳聾し治し難く、その他にははるかに衰弱を見ざりしも、明応の末年より越後に遊び、立....