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「聖楽〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

聖楽の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
木の十字架」より 著者:堀辰雄
らせたりしたものだったが、今年の夏はどういうものか、低いオルガンの音のほかには、聖楽らしいものは何にも聞えて来ないのだった。 この頃朝の散歩のときなど、その教....
『新訳源氏物語』初版の序」より 著者:上田敏
い作品である。音楽の喩を設けていわば、あたかも現代の完備した大風琴を以って、古代聖楽を奏するにも比すべく、また言葉を易えていわば、昔名高かった麗人の俤を、その美....