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「聖油〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

聖油の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
カラマゾフの兄弟」より 著者:ドストエフスキーフィヨードル・ミハイロヴィチ
した。彼の懺悔を聞く相手はいつもパイーシイ主教であった。この二つの聖秘礼ののち、聖油塗布の式が行なわれた。司祭たちが集まって来て、庵室の中はようやく苦行者たちで....
ローマ法王と外交」より 著者:国枝史郎
に外套を取って王の肩へかけ、つづいて杖と笏とを与え、最後に王冠を王の頭上に置いて聖油を注ぎ、即位の大典をリードした。 こうして先ずオットー一世に恩を売ったので....