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「聖謨〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

聖謨の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
|玄蕃《げんば》も、水野|痴雲《ちうん》も、向山黄村《むこうやまこうそん》、川路聖謨《かわじせいぼ》、その他誰々、当時天下の人物としても恥かしい人物ではないが…....
赤格子九郎右衛門」より 著者:国枝史郎
の門弟を取り立てたが、中に二人の弟子が有って出藍の誉を謳われた。即ち、一人は川路聖謨、もう一人は佐久間象山であった。象山の弟子に吉田松陰があり、松陰の弟子には伊....
大鵬のゆくえ」より 著者:国枝史郎
こともあり、後年|冤によってしりぞけられたが忽ち許されて大目附に任じ、さらに川路聖謨と共に長崎に行って魯使と会し通商問題で談判をしたり、四角八面に切って廻した幕....
空罎」より 著者:服部之総
。その実際については、蘇峯《そほう》氏の『近世日本国民史』から、川路《かわじ》(聖謨《としあきら》)の日記を借りてこよう。 「廿三日(安政元年十二月)けふ下田....