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聖蹟
「聖蹟〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
聖蹟の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
が、欧州の耶蘇《ヤソ》寺にも、愚昧な善男女を宛《あ》て込んで、何とも沙汰の限りな
聖蹟霊宝を、捏造《ねつぞう》保在した事無数だ。試みに上に引いたコラン・ド・プラン....
「山越しの阿弥陀像の画因」より 著者:折口信夫
宮廷におかせられては、御代御代の尊い御方に、近侍した舎人たちが、その御宇御宇の
聖蹟を伝え、その御代御代の御威力を現実に示す信仰を、諸方に伝播した。此が、日奉部....
「戦争史大観」より 著者:石原莞爾
わずらわして不足の資料を収集した。昭和元年から二年への冬休みは、安房の日蓮聖人の
聖蹟で整頓した頭を以て、とにかく概略の講義案を作成した。もちろん、根本理論は前年....