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「聖道門〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

聖道門の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
善の研究」より 著者:西田幾多郎
愛するが即ちこれを知るである。印度《インド》のヴェーダ教や新プラトー学派や仏教の聖道門《しょうどうもん》はこれを知るといい、基督教や浄土宗はこれを愛すといいまた....
親鸞」より 著者:三木清
られない。そのときは破戒はただ持戒へ、従来の正法への復帰であるべきのみであろう。聖道門の自力教から絶対他力の浄土教への転換は親鸞において末法の歴史的自覚に基づい....
法然行伝」より 著者:中里介山
るとすれば、釈迦の教えにも正像末《しょうぞうまつ》の格別があるようなものである。聖道門《しょうどうもん》の修業は正像の時の教えであるが故に上根上智のものでなけれ....
仏教人生読本」より 著者:岡本かの子
、日蓮、道元らの諸祖の新興仏教の出たのもこのためであります。 仏教を大別して、聖道門と易行門とに二分します。聖道門は修業的、易行門は信仰的の区別はありますが、....