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聞く聞く
「聞く聞く〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
聞く聞くの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「小説 不如帰 」より 著者:徳冨蘆花
言、こっちの話を浪の実家に伝えてもらえば要は済むというふうの明らかに見ゆれば、話
聞く聞く病める姪の顔、亡き妹――浪子の実母――の臨終、浪子が父中将の傷心、など胸....
「三人の相馬大作」より 著者:直木三十五
作の去ったと思う、津軽領の方へ、急いでいる。 「米沢街道に、白菊植えて 何さ、
聞く聞く 便りきく 米沢街道に、松の木植えて 何を、まつまつ 主を待つ とこ、す....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
塩釜じんく」を踊っているのを見ました。 塩釜かいどう 白菊|垣《かき》に 何を
聞く聞く ありゃ便りきく 三十五 塩釜での盛んな景気の中を....