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「聞合〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

聞合の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
青蛙堂鬼談」より 著者:岡本綺堂
頼んだそうです。 何を言うのかとも思ったのですが、警察の方から念のために柳橋へ聞合せると、果してその家にもコレラの新患者が出たというので、警察でもびっくりした....
無惨」より 著者:黒岩涙香
へ来りゃ彼奴必ず帰って居るから其所で又少し煽起て遣れば、爾だ僕は汗水に成て築地を聞合せたけどが博奕宿の有る所さえ分らなんだと斯う云えば彼奴必ず又図に乗て、手柄顔....
心臓盗難」より 著者:海野十三
盗まれた安東仁雄の秘めたる恋の相手である今福西枝嬢の邸宅附近であった。 近所で聞合わせてみると、この今福嬢なるものが、また非常に気の弱いお嬢さんだそうであって....
露肆」より 著者:泉鏡花
言った事が大道でぼやけて分らず……但し吃驚するほどの大音であったので、耳を立てて聞合わせたものであった。 会得が行くとさも無い事だけ、おかしくなったものらしい....
沼夫人」より 著者:泉鏡花
た処から、叔父へ相談があったというので、世話をするように言って来た。 そちこち聞合せると、私が借りていた家から、田圃の方へ一町ばかり行った処に、村じゃ古店で商....
河童小僧」より 著者:岡本綺堂
、昨夜に変らぬは水の音のみで、更に人らしい者の姿も見えぬ、猶念の為に他の人々にも聞合せ、流れの末をも其れぞれ取調べたが、小僧は愚か、犬の死骸さえ流れ寄ったと云う....
異妖編」より 著者:岡本綺堂
習いから帰って来て、広徳寺前の親類まで使いに行ったままで帰らない。家でも心配して聞合せにやると、むこうへは一度も来ないという。どこにか路草を食っているのかとも思....
鰻に呪われた男」より 著者:岡本綺堂
。 それでも帳場へは何か断わって行ったかも知れないというので、女中は念のために聞合せに行ってくれましたが、帳場でもなんにも知らないというのです。それから一時間....
」より 著者:岡本綺堂
いていた。実は自分もその出所を知っていないのであるから、早速下谷の道具屋へ行って聞合せて来るといって帰ったが、その翌日の夕方に再び来て、次のようなことを報告した....
月の夜がたり」より 著者:岡本綺堂
、これも顔の色を変えてしまって、挨拶もそこそこに逃げ出した。もちろん家主の酒屋へ聞合せなどに行こうとする気はなく、顫えあがって足早にそこを立去ったが、だんだん落....
」より 著者:岡本綺堂
こころよくその発掘を承諾するつもりである。もしその住所がわかっていれば念のために聞合せるのであるが、片門前とばかりでは少し困る。父は再びかの米屋へ行って、安達の....
蜘蛛の夢」より 著者:岡本綺堂
の糸屋へ糸を買いに行くといって出たままで帰って来ない。家でも不審に思って、糸屋へ聞合せにやると、お定はけさから一度も買い物に来ないという。いよいよ不思議に思って....
河伯令嬢」より 著者:泉鏡花
、ここで一杯きこしめしたかも知れない。…… 亭主が、これも、まめまめしく、方々聞合わせてくれたのだけれども、あいにく便船がなく、別仕立の渡船で、御坊一人十|匁....
三枚続」より 著者:泉鏡花
叱り留めて、所得税を納める者まで入交って、腕力沙汰は、おい、何事じゃい。 双方聞合せて、仔細が分ると、仕手方の先見|明なり、杖の差配さえ取上げそうもないことを....
飛騨の怪談」より 著者:岡本綺堂
しては、殆ど寝食を忘れて奔走しているんだ。今日来たのも、何か犯人捜索上に就て僕に聞合せにでも来たんだろう。」 「あの巡査は※と格闘したと云うじゃアないか。職務と....