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「聞香〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

聞香の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
鳴門秘帖」より 著者:吉川英治
る。 いつのことであったか。 お綱は、挿花の師匠になりすまして、さるお屋敷の聞香の席にまじっていたことがある。 その時、雁金香であるとか、菊水であるとか、....
私本太平記」より 著者:吉川英治
外れたと、一夜に数千貫のかねやら賭物をうごかす博奕だ。――そんな寄合やら、立花、聞香、田楽の会などが、彼の邸では月々何回も開かれているという。……遊び仲間はおな....