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聢と
「聢と〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
聢との前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「風流仏」より 著者:幸田露伴
るに付てお前|可愛く、真から底から正直におまえ、ドッコイあなたの行末にも良様昨夕
聢と考えて見たが、何でも詰らぬ恋を商買道具の一刀に斬て捨、横道入らずに奈良へでも....
「雪たたき」より 著者:幸田露伴
ざりまする。」 「ム、然様か。臙脂屋身代を差出しても宜いように申したと聞いたが、
聢と然様か。」 「全く以て然様で。如何様の事でも致しまする。御渡しを願えますれば....
「チベット旅行記」より 著者:河口慧海
本という国から坊さんが二人出て来てバーリタンまで入ったけれども、坊さんか何か話が
聢と分らんのでそこから追い還してしもうたという話をされたです。それで一八八一年及....