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聴取り
「聴取り〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
聴取りの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「贋物」より 著者:葛西善蔵
はだいじょうぶだから、四五日君の処へ置いてくれ」 「ではとにかく来たまえ」耕吉の
聴取りにくい電話を受けて、芳本は答えた。 惣治から借りてきた恐ろしく旧式なセル....
「山の人生」より 著者:柳田国男
/\我命をば助けよかしと涙おとして詫びけれど(その言語今の世の詞ならで、定かには
聴取りかねしとぞ)、いといぶかしくや思ひけん、其儘里へ馳せ還りて、友あまたかたら....