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肉が付
「肉が付〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
肉が付の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「行人」より 著者:夏目漱石
った母は、兄の首や胸の所を眺《なが》めて、「大変好い血色におなりだね。それに少し
肉が付いたようじゃないか」と賞《ほ》めていた。兄は性来《しょうらい》の痩《やせ》....
「吾輩は猫である」より 著者:夏目漱石
六円くらいなものだ」と主人は平気な顔で鼻毛を一本一本丁寧に原稿紙の上へ植付ける。
肉が付いているのでぴんと針を立てたごとくに立つ。主人は思わぬ発見をして感じ入った....
「黒髪」より 著者:近松秋江
五月から六月にかけて一カ月ばかり彼女のところにいる間に健康を増して、いくらか体に
肉が付いたくらいであった。しかし、もうあそこにいないと言えば、これから行ってみた....
「随筆 新平家」より 著者:吉川英治
の新コースをクラブをかついでまわっているが、病後の体は、特に腰から下は、いっこう
肉が付いて来ない。失脚などという語のある通り、脚を度外しては健康はないぞとシナの....