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「肉冠〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
谷より峰へ峰より谷へ」より 著者:小島烏水
なかったかなあと思う、逆さにして荷に括りつけられたのを見ると、眼は吊上って、赤い肉冠は血汐が滲んだように気味悪く、鋭く尖った爪は、空を掻いて、雉に似た褐色の羽の....