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「肝先〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
黒百合」より 著者:泉鏡花
げようとする声は糸より細うして己が耳にも定かならず。可恐しきものの巌を切る音は、肝先を貫いて、滝の響は耳を聾するようであった。 羽撃聞えて、鷲は颯と大空から落....