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「肩衝〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

肩衝の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
艸木虫魚」より 著者:薄田泣菫
と潤いを帯びて、明るくなってくるものだ。 天明三年、松平不昧は稀代の茶入|油屋肩衝を自分の手に入れた。その当時の取沙汰では、この名器の価が一万両ということだっ....
私本太平記」より 著者:吉川英治
けッていた。 ここではあまり遠くまでの展望はきかない。 ひがしの北山、前面の肩衝山、ほか幾ツもの小さい嶂巒や峰が、ふところの襟もとをなしていて、麓からの中津....