胆を奪う[語句情報] » 胆を奪う

「胆を奪う〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

胆を奪うの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
暗黒公使」より 著者:夢野久作
る筈ですからね。はははは……」 樫尾大尉のこの無造作な一笑は、聞いている一同の胆を奪うのに十分であった。それは米国何者ぞという日本政府の意気込みを暗示している....
十二神貝十郎手柄話」より 著者:国枝史郎
郎なのだ。安心して一切を委せるがよい。と云うのはこれからこの部屋の中へ、そなたの胆を奪うような、奇怪な出来事が起こるからだ。驚いて気絶などしないように」 「はい....