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胆嚢炎
「胆嚢炎〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
胆嚢炎の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「冬の花火」より 著者:太宰治
の病気を、なんと言っていたの? (数枝)(すこし躊躇して、それから、はっきりと)
胆嚢炎、かも知れないって。この病気は、お母さんのように何を食べてもすぐ吐くのでか....
「一九二九年一月――二月」より 著者:宮本百合子
、永く臥てなくちゃなりませんよ ――というと? 重いというわけ? ――石はない。
胆嚢炎らしいです いよいよ病名がわかった。が、若い医者が好意的に話してくれたの....
「年譜」より 著者:宮本百合子
・バス炭坑見学をした。 一九二九年(昭和四年) 正月から四月いっぱい、猛烈な
胆嚢炎でモスクワ〔大学〕第一附属病院に入院した。 五月から十一月末までベルリン、....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
の庶民的食用油はヒマワリで、それはこなれにくいわ。油がひどかったりして私はあんな
胆嚢炎をやりましたから、油には大いに注意するつもりです。きっと肝臓の病が殖えるで....