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胎内潜り
「胎内潜り〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
胎内潜りの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「神州纐纈城」より 著者:国枝史郎
でございます」 ここに俗に陶器師と呼ばれた奇妙な賊が住んでいた。今日のいわゆる
胎内潜り――その辺に巣食っていたのであって、名詮自性表向きは陶器を焼いていた。年....
「平賀源内捕物帳」より 著者:久生十蘭
入って見てくれとは何事です。嫌だよ、断わるよ。こんなボテ張りの化物みたいなものの
胎内潜りなんか、真ッ平ごめん蒙るよ」 伝兵衛の方は、すっかり心得たもので、決し....