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「胡服〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

胡服の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
李陵」より 著者:中島敦
けっして野卑でも不合理でもないことが、しだいに李陵にのみこめてきた。厚い皮革製の胡服《こふく》でなければ朔北《さくほく》の冬は凌《しの》げないし、肉食でなければ....
中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
ようになった。 それからのち二年の春、宗は小児を連れて済南の章丘へゆくと、路で胡服をきた一人の僧に逢った。僧は容貌魁偉ともいうべき人で、宗にむかって突然に訊い....