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胡虜
「胡虜〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
胡虜の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「李陵」より 著者:中島敦
またしても数千を算したが、漢軍も千に近い戦死者を出したのである。 この日捕えた
胡虜《こりょ》の口から、敵軍の事情の一端を知ることができた。それによれば、単于《....
「清修館挿話」より 著者:林芙美子
を擣つの声 秋風吹き尽くさず 総じて是れはこれ玉関の情なりき 何れの日にか
胡虜を平げて 良人は遠征を罷めなん 谷村さんは、夏中愛読した唐詩選の中の、李....