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「胴欲〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

胴欲の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
善悪両面鼠小僧」より 著者:国枝史郎
オヤほんとにどうしたね、お前待ち待ち蚊帳の外、十四の時から通わせていまさら厭とは胴欲な、……などと大変な騒ぎになった。笑声、歓語、泣き出す奴もある。――こいつヒ....
五重塔」より 著者:幸田露伴
厭でござりまするとは冥利の尽きた我儘勝手、親方様の御親切の分らぬはずはなかろうに胴欲なも無遠慮なも大方|程度のあったもの、これこの妾の今着て居るのも去年の冬の取....