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胸が潰れる
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「生死卍巴」より 著者:国枝史郎
娘の小枝という乙女で」 「…………」 「そこでもう一言云うことがござる。聞いたら
胸が潰れるでござろう。――拙者は目下丹生川平におります。とこう云うのがその一つで....
「南国太平記」より 著者:直木三十五
と、思ったが、この間、百城が、馬上から、声をかけて行った、綱手に対する一言を、
胸が潰れるように聞いた。それは、綱手と別れてから、二人の間のことを心配していたい....