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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
かき」より 著者:神西清
それから、ぼくがおぼえているのは、おそろしいのどのかわきだ。寝台に寝ていても、胸焼けと焼けつくような口の中の妙な味のために、寝つくことができない。父は、部屋を....