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「胸黒〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

胸黒の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
鴫突き」より 著者:寺田寅彦
と云われても、どこにどんな鳥がいるのか明き盲の自分にはちっとも見えない。しかし「胸黒じゃ」などと彼は独り合点をしているのである。水平に持って歩いていた網を前下が....
鴫つき」より 著者:寺田寅彦
なった。脆いもので。これが手始めでそれからは取るは取るは、少しの間に五羽、外に小胸黒を一羽取った。近頃このくらい面白かった事はない。「今晩鴫の御化けが来るぜ。」....