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能因
「能因〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
能因の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
は才媛|伊勢《いせ》が子の日の松を引き来ってその家に植えたのが大木となり存した、
能因法師その梢《こずえ》を見るなり車より飛び下り、その松の見ゆる限り乗らずに歩ん....
「エリザベスとエセックス」より 著者:片岡鉄兵
生まれながらの諸性質の必然の結果でもある。ベエコンに完全な散文を書かせたのと同じ
能因が、あの世俗的なまた精神的な破滅を彼にもたらしたのである。おそらく詩人でない....