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能美
「能美〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
能美の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「古事記物語」より 著者:鈴木三重吉
きかえして、筒木というところへおいでになり、そこに住まっている朝鮮の帰化人の奴里
能美という者のおうちへおとどまりになりました。 天皇はすべてのことをお聞きにな....
「鷭狩」より 著者:泉鏡花
凍る時、音に聞く……安宅の関は、この辺から海上三里、弁慶がどうしたと? 石川県|
能美郡片山津の、直侍とは、こんなものかと、客は広袖の襟を撫でて、胡坐で納まったも....
「手仕事の日本」より 著者:柳宗悦
よい織物であります。しかし上布としては、小千谷のものに席を譲らねばなりますまい。
能美郡|白峯の「白山紬」の名も言い添えねばならないでしょう。紬の仕事にはそう間違....
「随筆 宮本武蔵」より 著者:吉川英治
も行われ、僧門の、わけて禅家では、古くから行道の本則としていた程であり、また、技
能美術を研く者のあいだにも、かつては唯一の修行法とされていたのである。 士道に....
「山の人生」より 著者:柳田国男
けは、かやせ戻せという唱え言からでも、推定することが難くないのである。 加賀の
能美郡なども、天狗の人を隠した話の多かったことは、近年刊行した『
能美郡誌』を見る....
「野草雑記・野鳥雑記」より 著者:柳田国男
同 西頸城郡 モトモト 越中某地 ドコドコグサ 加賀|
能美郡 ツギツギグサ 紀州|那賀郡 ツギマツ 土佐 加賀で....
「日本の伝説」より 著者:柳田国男
られないよろこびの心を、起さずにはいられなかったからであろうと思います。石川県の
能美郡なども、村々に弘法清水があって、いずれも大師の来られなかった前の頃の、水の....