脇備え[語句情報] » 脇備え

「脇備え〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

脇備えの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
鳴門秘帖」より 著者:吉川英治
しかと申しつけたぞ」 欣んだのは啓之助、お米を阿波へ連れこむには、本船卍丸より脇備えで行く番船の方が何かにつけて好都合。得たりや応、という色は隠して、俵一八郎....
三国志」より 著者:吉川英治
わかれて備えを立てた。 東南の陣、関羽。 西南には張飛。 南の中核に玄徳、脇備えとして趙雲の一隊が旗をひるがえしていた。 地平線の彼方から、真黒に野を捲....