脊梁山脈[語句情報] » 脊梁山脈

「脊梁山脈〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

脊梁山脈の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
キチガイ地獄」より 著者:夢野久作
た文化人の住居に違いない。しかも、それでいてその位置はというと、確かに、北海道の脊梁山脈の中でも、人跡未踏の神秘境に相違ないのだから、その一軒家が何人の住家であ....
涼味数題」より 著者:寺田寅彦
おいて温帯に位していて、そうして細長い島国の両側に大海とその海流を控え、陸上には脊梁山脈がそびえている。そうして欧米には無い特別のモンスーンの影響を受けている。....
物売りの声」より 著者:寺田寅彦
なると徳島からやって来た千金丹売りの呼び声もその一つである。渡り鳥のように四国の脊梁山脈を越えて南海の町々村々をおとずれて来る一隊の青年行商人は、みんな白がすり....