脊髄炎[語句情報] »
脊髄炎
「脊髄炎〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
脊髄炎の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「菜穂子」より 著者:堀辰雄
のようなものを抱いていた。が、そのおように今年十九になる、けれどもう七八年前から
脊髄炎《せきずいえん》で床に就ききりになっている、初枝という娘のあった事なぞは此....
「子規居士と余」より 著者:高浜虚子
士の腰痛は緩んだり激しくなったりした。そうしてそれが遂に僂麻質斯でなくて結核性の
脊髄炎であると判ったのは三月の中旬の事であった。この時居士が折節帰省中であった余....