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脚布
「脚布〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
脚布の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夢は呼び交す」より 著者:蒲原有明
けとめたというのである。渡し場の目じるしとして立っていたその松は今に残っていて、
脚布掛けの松と呼ばれている。 殿の屋形に著いてからの姫は日夜|拷問の責苦に遇い....
「壁の眼の怪」より 著者:江見水蔭
の割には人の数の多いのに驚かれた。男は麻布の短き着物、女子は紺の短き着物、白布の
脚布を出していた。髪は唐人風の異様に結んであった。最前の浴泉の美女はこの中にいな....