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「脚細〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

脚細の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
妖術」より 著者:泉鏡花
へ、手元を細くすらすらと手繰寄せられた体に、前刻の女が、肩を落して、雪かと思う襟脚細く、紺蛇目傘を、姿の柳に引掛けて、艶やかにさしながら、駒下駄を軽く、褄をはら....
十二支考」より 著者:南方熊楠
ず、亀茲王のごときは騾という物じゃといったと見ゆ。その通り騾は頭厚く短く、耳長く脚細く、※《たてがみ》短く蹄狭く小さく、尾の本に毛なきなど、父の驢そのままだが、....