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脚註
「脚註〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
脚註の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「光と風と夢」より 著者:中島敦
味で)対等に話すことの出来る仲間。共通の過去を有《も》った仲間。会話の中に頭註や
脚註の要らない仲間。ぞんざいな言葉は使いながらも、心の中では尊敬せずにいられぬ仲....
「渋江抽斎」より 著者:森鴎外
士川さんは昔年日本医学史の資料を得ようとして、池田氏の墓に詣でた。医学史の記載中
脚註に墓誌と書してあるのは、当時墓について親しく抄記したものだというのである。惜....
「バルザックに対する評価」より 著者:宮本百合子
ように、現段階にたってエンゲルスのこの書簡が読まれるについては矢張り幾つかの短い
脚註の必要がさけ難いと思われる。 例えばエンゲルスは、この手紙において、バルザ....
「マルコポロから」より 著者:寺田寅彦
ないが、ただ少し忙し過ぎて困るような気もする。 これとは関係はないが、次の頁の
脚註に、中世の博物学書に記述されたウニコール捕獲法というのが書いてある。純潔な処....
「「マリー・ロオジェ事件」の研究」より 著者:小酒井不木
ものである。小説は一八四二年十一月に発表されたのであって、一八五〇年に出た再版の
脚註に、ポオは、「マリー・ロオジェ事件は、兇行の現場から余程はなれた所で書いたも....
「古事記」より 著者:武田祐吉
一 本書は、古事記本文の書き下し文に
脚註を加えたもの、現代語譯、解説、および索引から成る 一 古事記の本文は、眞福寺....