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脱党
「脱党〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
脱党の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「野狐」より 著者:田中英光
に踏みとどまって、戦うのが正しかったのだろう。だが私は一時の感情にかられて、党に
脱党届を叩きつけた。そして党を憎むよりも自分を憎んだ。自分が裏切者、不義士の張本....
「旧聞日本橋」より 著者:長谷川時雨
危惧も警戒もしなかった。 父は、前にも言った通り、自由党の最初に籍をおいたが、
脱党して以来口ぐせのように、法律も身にあった職業ではない、六十になったら円満にこ....