腐っても鯛[語句情報] »
腐っても鯛
「腐っても鯛〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
腐っても鯛の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「小説 円朝」より 著者:正岡容
うとて、師匠がいくら骨を折ってくれても真打にしてくれ手もないこの私。三遊派という
腐っても鯛の大きな大きな屋体骨を背負って立つには、あまりにも自分というものが非力....
「インチキ鮎」より 著者:北大路魯山人
岸へ行ってみると、あゆのついた弁当が十五銭でできるという話をしている者があった。
腐っても鯛という諺はあるが、いかになんでもあゆである。安くても三十銭や五十銭はす....