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腕木門
「腕木門〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「宮本武蔵」より 著者:吉川英治
四条の辻からぞろぞろ出て来た侍たちである。その横には、白壁で築いた長い塀と宏壮な
腕木門があった。 室町家兵法所|出仕 平安 吉岡|拳法 と書いた門札が、....
「宮本武蔵」より 著者:吉川英治
も、この濠端に立つとひとたまりもなく吹き飛んで、鼻の先に水洟が凍りつく。 「あの
腕木門か」 「いや、その隣の角屋敷」 「ふム……宏壮なものだな」 「出世したもの....