腕金[語句情報] » 腕金

「腕金〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

腕金の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
鍵から抜け出した女」より 著者:海野十三
どっちもそのままでは破ることができない。 その鉄扉と壁体とは、外から大きな鉄の腕金が横に仆れて、堅固なつっぱりになる仕掛だった。その上、下ろされた腕金には逞し....
地獄街道」より 著者:海野十三
ろがアレを見給え」と辻永は窓から半身を乗り出して頭上を指した。「あすこのところに腕金が門のような形になって突き出ているのだ。あの吊り籠が石炭だけを積んでいたので....
一坪館」より 著者:海野十三
る。そのはりだしをささえるために八、九階あたりからななめ上へ鋼鉄のビーム(大きな腕金)をつきだして、下からささえているのだった。なかなか名案であった。 こうし....
地底戦車の怪人」より 著者:海野十三
に合わしてと……これでいい、そこで、二つの数字が合ったところで、爆弾を支えている腕金をはずせばいいんだ。一チ、二イ、三ン!」 「あっ」 ピート一等兵は思わずこ....