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腕骨
「腕骨〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
腕骨の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜の隅田川」より 著者:幸田露伴
寄などは蹈切って他所へ出ることが出来ないから、自分の方の漁場だけで働いて居るが、
腕骨の強い奴は何時でも他所へ出漁する。そういうわけで羽根田の漁夫も隅田川へ入り込....
「遠野物語」より 著者:柳田国男
に、誰も誰も怖れて近よらず。その間に鉄の腕は狼の腹まで入り、狼は苦しまぎれに鉄の
腕骨を噛み砕きたり。狼はその場にて死したれども、鉄も担がれて帰り程なく死したり。....