腰が低い[語句情報] » 腰が低い

「腰が低い〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

腰が低いの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
ひょっとこ」より 著者:芥川竜之介
げた、眼尻に小皺《こじわ》のよっている、どこかひょうきんな所のある男で、誰にでも腰が低い。道楽は飲む一方で、酒の上はどちらかと云うと、まずいい方である。ただ、酔....
吾輩は猫である」より 著者:夏目漱石
も人が信用しねえ。職人てえものは、あんなもんじゃねえが」「そうよ。民さんなんざあ腰が低いんじゃねえ、頭《ず》が高《た》けえんだ。それだからどうも信用されねえんだ....