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「腰細〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

腰細の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
八ヶ嶽の魔神」より 著者:国枝史郎
に縺れかかった崩れた髪の乱らがましさ、顔を隠した袖を抜けてクッキリと白い富士額、腰細く丈高く、艶と凄とを備えた風情には、人を悩ますものがある。二十一歳の今日まで....
三甚内」より 著者:国枝史郎
い睫毛に蔽われた態は森に隠された湖水とも云えよう。年はおおかた十七、八、撫で肩に腰細く肉附き豊かではあるけれど姿のよいためか痩せて見える。 お米が座中に現われ....