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「腰越状〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

腰越状の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
明治劇談 ランプの下にて」より 著者:岡本綺堂
の翌月、歌舞伎座で再び「泉三郎」を上演するようになったことである。これは在来の「腰越状」の泉三郎で、前の「泉三郎」とは何らの関係がある訳ではないが、「泉三郎」が....
明治演劇年表」より 著者:岡本綺堂
らが捕虜となる件りは、朝鮮公使の抗議に遭い、半途よりその一幕を削りて、更に「義経腰越状」を加う。 ○十一月、伊井蓉峰、水野好美らが済美団を起し、浅草公園の吾妻座....
随筆 新平家」より 著者:吉川英治
たある日の義経は、彼もまた、得意ではあったのだろうと、ほほ笑まれた。 前々回の腰越状の一節は、呉文炳氏「腰越考」に拠るところが多かった。記して感謝しておく。ま....